
| 愛知県中部、矢作川に沿う岡崎平野の中心に在る岡崎市。鎌倉時代には《矢作東宿》と呼ばれ、後に岡崎城が築城され、徳川家康の生誕を見た地でもある。江戸時代には東海道五十三次の宿駅として、駿府とともに繁栄をみた。 この岡崎の地に大樹園を開き、三百六十五日「本日お休み」の札を掛け、厳しく自らを律して盆栽と対峙する。二代目園主・鈴木俊則。盆栽と寝食を伴にし、日々を重ねて名品創出の途を辿ってきた。 五年、十年、二十年という単位で関わる作業、一生の中でどれほどの樹を完成に導けるのか、否、一本も完成させることができないかも知れぬと語る。もしも樹と妥協し、納得したならば、鈴木俊則の作家生命が終わるからである。整然とした盆栽棚は、いかにも豪胆な性格の裏返しとして、その反面を見せる。 かつて、栽界に媚びることなく、まるで荒法師が薙刀を振りかざすごとく、幾多の改作がなされてきた。そして、この園から世に出た名樹は多い。また盆栽のみならず、一人一人の個性も見出して大切に育てた弟子たちも栽界で活躍する日々にある。 今、円熟の技は、限りない道の途で盆栽に反映され、そして、三代目園主・鈴木亨へと、名門の技は継承される・・・ |
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| 大樹園 〒444-0007 愛知県岡崎市大平町杉本36 .0564(21)5678 |
| 初代 鈴木佐一 二代 鈴木俊則 三代 鈴木 亨 |
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